アスレティックトレーナー

ストレングス&コンデイショニング

組織で勝つためにも個人のパフォーマンスの底上げは必須です

アスレティックトレーナーがすることはただテーピングをしたり、トレーニングを考え提供するだけではありません。チームと選手のウィークポイントを見抜き、どこを強化または補強をすることがチームの勝利に繋がるのかを考えていきます。

限りある体力や時間を効果的に利用し、更なる高みを目指す!


ストレングス&コンディショニングとは競技力を高めるために必要なあらゆる体力的要素を強化・調整していくことです。これらはアスリートの専門分野であると考えられていましたが、当社では運動を楽しむ・長く続ける方にとっても必須なものであると考えています。
一般的に、Strength(筋力)、Agility and Quickness(敏捷性)、Speed(スピード)、Reaction(反応)、Endurance(心肺持久力/筋持久力)、Balance(平衡感覚)、Flexibility(柔軟性)、Power(パワー)、Coordination(筋-神経の協調性)といった能力をバランスよく引き上げるためのトレーニングを行います。また、もう一つの目的としてケガの予防と軽減、競技に必要なさまざまな体力要素の基盤となる筋力やパワーを安全に、効率よく、効果的に養成することがあげられます。

ストレングス&コンディショニングスペシャリストとは、運動科学、運動生理学、バイオメカニクス等の知識を活かしながら、科学的にストレングストレーニング&コンディショニングプランを立案し、それを実践指導、管理していく専門家のことです。


年間のスケジュールを元にトレーニングを適切に提供する

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Selected Contents

ウェイトトレーニング

ウェイトトレーニング

高いパフォーマンスの発揮や障害予防に必要な筋力を獲得する
◆正しい器具の利用方法や正しいフォームを習得することで効果的なトレーニングを目指します。筋力アップだけが目的でなく他のプログラムとの関連性も考慮し、より高いパフォーマンスを発揮できるようにプログラムしていきます。

ランニングプログラム

ランニングプログラム

スポーツの基礎となる走力の強化
◆持久力(有酸素運動を用いて心肺機能、酸素運搬機能、毛細血管の発達を高める):5分以上の継続的ランなど
◆耐乳酸(乳酸は単なる疲労物質ではないが指標となるため明記…有酸素より運動強度が高く、より試合に近い環境に持っていき、疲労回復機能を上げる):インターバルランなど
◆瞬発力(無酸素運動でスピードアップ):スプリントなど

フィジカル・アップ

フィジカル・アップ

ランニング以外に必要な身体的能力の向上
◆筋力、敏捷性、バランス、協調性、柔軟性の向上:(環境や施設により異なりますが)筋トレ、ラダー、ミニハードル、バランスボール・ディスク、ストレッチなど

コンディショニング

コンディショニング

コンディションを目的に向かって望ましい状態に整える
◆年間の期分けを把握し、ターゲットに最も良い状態に持っていけるようなトレーニング負荷、メニューを提案します。

リコンディショニング

リコンディショニング

崩れてしまったコンディションを望ましい状態に回復させる
◆主に怪我人、既往があり代償機能や脆弱性認められる選手に対して個別にトレーニングプログラムを組みます。関節可動域、柔軟性、身体組成、筋力、アライメントなど

弱点分析・強化

弱点分析・強化

目標を達成する為に克服すべき問題点を解決する
◆チーム、個人とそれぞれに取り組みを確認し、悩みを聞いた上で戦術、技術とは関係なく身体的に解決できる問題を提議し解決します。